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元氣創造ブログ
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ちょこっとさんぽ
■ちょこっとさんぽ 夏の道北(知床編)■(2018年8月号より)
 大好きな北海道…前回の網走編に続き、夏の道北を紹介しますね。今回は知床編です。前回は室内写真ばかりでしたので今回は景色中心です。
 1枚目は、女満別空港から網走を経て知床に向かう途中、海沿いを走る釧網本線の単線線路です。踏切横断中に知床方面に向かって撮影してみました。なかなか風情がありますね。
 2枚目は、知床自然センター駐車場入口付近を悠々と歩いていた若いエゾシカです。慌ててカメラを構えたのですが、とても立派な角でした。
 3枚目は、知床半島の最北端が見たい!ということで、遊覧船おーろら号(冬季は流氷の中を進む砕氷船)に乗りました。乗船時間が長く船酔いが心配だったのですが、当日は穏やかな海でひと安心です。途中、滝や奇岩を鑑賞しつつ、目的の知床岬北端に着きました。日本の最果て感がつのります。
 4枚目は、斜里郡小清水町にあるゆりの郷こしみずリリーパークです。広大な丘陵地の園内には色・形・香りもさまざまな世界のゆり110品種700万輪が裁植され、7月中旬~8月下旬まで次々と色鮮やかに咲き競います。7月のゆりフェスティバルには、どぶろっくが来ていたみたいです。
■ちょこっとさんぽ 夏の道北(網走編)■(2018年6月号より)
 大好きな北海道…2回にわたり夏の道北を紹介します。今回は「網走編」です。
 怖いもの見たさで博物館網走監獄(旧網走刑務所)に行ってきました。資料展示だけでなく、体感シアターがあったり、監獄食堂があったり、なかなかよくできた施設でした。
 1枚目の監獄は、監視しやすいように中央に見張所があり、舎房五棟が放射状に拡がる形になっています。ベルギーの監獄を模して造られたのだそうです。
 体感シアターでは、道央自動車道や幹線道路の基礎を作ったのが北海道開拓期の囚人たちだったということを初めて知りました。
 また各所に囚人人形がいて、当時の生活がわかるようになっています。2枚目は独居房の中で正座する囚人なんですが、これ金髪なら絶対ダウンタウンの松ちゃんですよね~。
 3枚目は、網走監獄からすぐ近くのオホーツク流氷館で見た飼育展示中のクリオネです。水槽内の水流のせいもあって、動き回るので撮影が大変でした。
 最後は、網走湖畔にある手作り感あふれるシマリス公園での1枚です。園内にシマリスが放し飼いになっていて、ヒマワリの種をあげられるのですが、すばしっこくてじっとしてくれません。でも可愛いですね~
■ちょこっとさんぽ 小豆島■(2018年4月号より)
 小豆島は瀬戸内海国立公園の中心地にある香川県に属する島で、名前と違って人口約3万人のとても大きな島です。日本におけるオリーブ栽培の発祥地とされ、醤油やゴマ油とともに全国有数の産地となっています。今回、3月の連休に実に何十年かぶりに行ってきたので紹介しますね。
 1枚目は、島のほぼ中心部に存在する寒霞渓(かんかけい)の山頂から深い渓谷を望んだところです。日本三大渓谷美のひとつと称されるだけあって、とても雄大な眺望でした。紅葉が美しいそうなので今度は秋に来たいですね。ミシュラン(グリーンガイド)一つ星なんだそうです。
 2枚目は、寒霞渓頂上から西へ7kmほどの銚子渓という渓谷にある「お猿の国」で見たサルの親子です。ここには500匹余りの野生のサルがいます。サルがいるというより人間がサルの中に入っていく感じで、エサやりもできるのですが与え方を間違えるとあっという間にケンカが始まります。子ザルはほとんどエサにはありつけないようですが、母ザルが毛づくろいをしてあげている光景はとても微笑ましいものでした。
 3枚目は島南部の「二十四の瞳映画村」内にある「せんせあそぼ」像です。映画化された際ロケに使ったオープンセットが残されていて、昭和初期の雰囲気が味わえます。壷井栄文学館や「二十四の瞳」を上映する映画館、日本映画黄金期ギャラリーや、昔懐かしい手描きの映画看板が並ぶ小道、お花畑もあってなかなか楽しめるところでしたよ(特に日本映画黄金期を知る年代にとっては)。
■ちょこっとさんぽ 春の気配■(2018年2月号より)
昨年2月の話ですが、ネット情報を頼りに青い鳥御三家のひとつであるルリビタキを探し求めて、梅や桜・紅葉の名所として知られる東大阪市の枚岡公園に行ってきました。生駒山系の山麓に位置する額田山・枚岡山にまたがって広がる公園なので、けっこう高低差があり、いい運動になりました。今回は公園で撮った春の気配を感じる写真を紹介しますね。
1枚目は公園入口近くの梅の木で見つけた花の蜜が大好きなメジロです。同じ春告鳥でもウグイスは警戒心が強く、虫や木の実を食べるので梅の木にとまらないとのこと。梅にウグイスはあくまでも取り合わせが良い二つのもの、美しく調和するものという例えの成句なんですね。
2枚目は待望のオスの成鳥ルリビタキです。夏は四国以北の高山の林で繁殖していますが、秋冬は暖地や低地で過ごすため、運がよければ近郊の公園などでも出会うことがあります。このときは、おすまししてポーズを取ってくれたのでキレイに写真に収めることができました。
3枚目は春の花である菜の花です。菜の花は食卓に出てきたり、菜種梅雨・菜種月などの言葉があったりと日本人の生活・文化に欠かせないものと言っていいのではないでしょうか。一面に広がる菜の花畑も壮観ですが、今回は花をアップで撮ってみました。菜の花を見るとほろ苦い味を思い浮かべるのは私だけでしょうか? 
■ちょこっとさんぽ 白浜(アドベンチャーワールド)■(2017年12月号より)
上野動物園で生まれた赤ちゃんパンダのシャンシャン(香香)が一般公開され、大きな話題となっていますね。上野で赤ちゃんパンダが見られるのは29年ぶりだそうですが、関西ではご存じのとおり和歌山と神戸にパンダがいます。今回はこの秋、南紀白浜のアドベンチャーワールドに行ってきたときの写真を紹介します。
1枚目は2014年に生まれた姉妹の桜浜(オウヒン)か桃浜(トウヒン)のどっちかです。桜浜は耳の毛が長く、目の模様の目じりが少し吊り上っており、桃浜は耳の毛が短く、顔を横から見た時に鼻が長いのだそうですが全然わかりませ~ん。
2枚目は2016年9月に生まれた結浜(ユイヒン)と、お母さんパンダの良浜(ラウヒン)です。良浜は、結浜・桜浜・桃浜を含めこれまでに8頭もの子供を生んでいる優秀なお母さんです。この時は母子同居していましたが、結浜はその後すぐにひとり立ちしたようです。残り5頭のパンダはすでに中国に帰国…上野のシャンシャンも2歳をめどに中国に渡り、次世代の繁殖に取り組むのだそうです。
3枚目は前号の天草に続き、夕日シリーズです。天草といい白浜といい、海に沈む夕日はやっぱりキレイですね~。この写真を見て水曜ロードショー(水野晴郎さん!)のオープニングとニニ・ロッソのトランペットを思い出すのは私だけでしょうか。 (谷森)
■ちょこっとさんぽ 秋の天草■(2017年10月号より)
 今回は熊本県の天草を旅行した時の写真を紹介しますね。  3年前には熊本城の写真を掲載しましたが、お城はその後の地震で大きな被害を受け現在も長期にわたる修復の真っ最中です。1枚目はご存じくまモンです。今や全国区人気ですが元々は九州新幹線全線開通をきっかけに生まれたご当地キャラクターなんだそうです。熊本で新幹線を降りると復興を見守るかのように大迫力のくまモンが出迎えてくれました。
 天草は熊本県南西部に位置する大小120余の島々で、周囲を東シナ海・有明海・八代海に囲まれています。天草パールラインは特に景色が素晴らしかったですね。2枚目の写真の主役は釣り人ではなく背景です。蒼い海と八代海に浮かぶ島々とその向こうにグラデーションのように重なる九州の山々…とても感動的な風景でした。なんとなく雰囲気が判っていただけるとよいのですが。
 秋空で天気がよかったおかげで、とにかくこの旅は自然の景観が素晴らしかったことが印象に残っています。天草四郎像やイルカの写真も掲載候補でしたが、こうなったら3枚目も海の写真で行きましょう。天草の海に夕日が落ちていき、空も海もオレンジ色に染まっていく瞬間です。本当に美しい夕日だったので飽きることなくずっと眺めていました。都会では決して味わうことのできない幸せな時間でした~(谷森)
■ちょこっとさんぽ 道東の夏■(2017年8月号より)
 暑い夏はやはり北海道!ということで今回も北海道ネタです。昨夏の話ですが、釧路から阿寒、足寄、帯広あたりのいわゆる道東を巡ってきました。
 1枚目は北海道三大秘湖のひとつ、阿寒国立公園内にあるオンネトーです。アイヌ語で「老いた大きな沼」という意味を持つオンネトーの湖面は時間や季節によって澄んだ青、エメラルドグリーン、ダークブルーへと色が変わることから五色沼とも呼ばれます。う~ん神秘的ですねえ。
 2枚目は帯広の北にある音更(おとふけ)神社にいたエゾリスです。十勝ネイチャーセンターでエゾリスに会える場所として教えてもらったのですが、神社の敷地内をウロウロしていると突然現れ、驚いたことにすばやく近づいてきて立ち上がり食べ物をねだり始めました。が、こちらが何も持っていないとわかるとサッサと立ち去り、二度と帰ってきませんでした。エサをもらい慣れているんでしょうね。ちゃんと予習してエサを持って行ってあげるべきでした。
 3枚目は牧草の刈り取り後に専用機械で作られる「牧草ロール」です。あちこちで見られたので場所は忘れました。写真は裸のままですが、中には黒や白のビニールで梱包されたものもあります。牧草の刈り取りは初夏から秋に向けて年3回行われ、牛たちのエサになるのだそうです。いかにも北海道らしい風景ですね~ (谷森)
■ちょこっとさんぽ 初夏の利尻■(2017年6月号より)
 北海道掲載率の高いちょこっとさんぽですが、それもそのはず、振り返ってみれば大好きな利尻・礼文に至っては10年にわたって毎年通い続けていました。これまで礼文島の写真が多かったので、今回は礼文島の南に位置する初夏の利尻島を紹介しますね。
 1枚目は人気スポットでもあるオタトマリ沼から見た利尻山です。アカエゾマツの原生林に囲まれた自然豊かな美しい沼に映る利尻富士はまさに絶景ですね。ちなみに北海道銘菓「白い恋人」のパッケージは利尻山なんですよ。
 2枚目は日本で唯一の自生のケシで、利尻島固有種であるリシリヒナゲシです。自生のものは利尻山の山頂付近にしかありませんが、写真のものは高山植物園で咲いていました。茎先に黄色い4弁花をつけるのですが、透き通るような黄色い花がとても可憐でしょう。
 3枚目は景色ではありませんが、フェリー乗り場での一コマです。長年通い続けていたので現地では様々な方との出会いがあり、帰るときにはこうやって見送ってくれます。宿のおかみさん、花友達のヒロさん、この年の夏に宿でバイトしていた若いお姉さんは以前、神戸の飲食店で何度かお世話になったことがある人でした(なんという偶然)。テープで見送ってもらうとまた来年もこなくちゃって、つい思うんですよね~ (谷森)
■ちょこっとさんぽ 軽井沢の森■(2017年4月号より)
 標高1000m前後の高原に位置する軽井沢は真夏でも涼しい高冷地気候で、まさに避暑地に適した場所です。軽井沢にはキツネ・テン・オコジョ・ツキノワグマ・ニホンカモシカ・ニホンジカ・イノシシ等多くの動物たちが生息、また野鳥の宝庫としても有名です。今回は昨年5月、軽井沢にある野鳥の森に行ったときの写真を紹介しますね。
 1枚目は夢中になってヒマワリの種を食べているニホンリスです。宿泊ホテルの庭に置かれたエサ台にやってきたところを撮影しました。祈るような食べ方が可愛いですね~。
 2枚目はオオルリです。オオルリは夏鳥として4月下旬頃に渡来繁殖します。日本三鳴鳥のひとつとして知られており、高く澄んだとても美しい声でさえずります。コバルトブルーの背中と真っ白なお腹のコントラストがとっても美しい鳥ですね~。このときは動き回るオオルリをなかなか捉えることができず、残念ながらプイと 後ろを向いた写真になってしまいました。
 3枚目はNPO法人が設置した巣箱から顔を出しているムササビです。ムササビは哺乳類ですが、長い前足と後足との間にある飛膜を広げることでグライダーのように滑空し、樹から樹へと飛び移ることができます。飛ぶ姿こそ見ることはできませんでしたが、外をじっと見ている姿はなんだかいたずらっ子のようでした。 (谷森)
■ちょこっとさんぽ 冬の三景■(2017年2月号より)
 前回、冬号にも関わらず夏の風景を選んでしまったので今回はちゃんと冬の三景を紹介しますね。

 1枚目は北海道・網走港近くの流氷です。実は今年も砕氷船でオホーツク海の流氷クルーズをする予定なのですが、今回の通信には間に合わないので、過去に訪れた時の写真を引っ張り出してきました。写真の円形状の氷は蓮葉氷といい、波によってできるいわば成長過程の流氷です。この後、寒さが続くと氷は硬さ厚さを増していき、波が静まって一面の氷板が形成されるのです。さて今年の流氷はどうでしょうか。

 2枚目は“かまくら”です。本来かまくらとは、秋田・新潟などの降雪地帯に伝わる、雪洞の中に祭壇を設けて水神を祀る小正月の伝統行事のことなのだそうです。でも地元の人以外はあのこんもりした雪の家をかまくらだと思っていますよねえ。奥飛騨で見つけたこのかまくらも観光用なのか祭壇はありませんでした。

3枚目は淡路島の冬の風物詩、灘黒岩水仙峡です。江戸時代に漁民が海岸に漂着した球根を山に植えたのが始まりとされており、今では諭鶴羽山(ゆずるはさん)から海に続く45度の急斜面の一帯に500万本もの野生の二ホンスイセンが咲き誇っています。この位置からだと国生み神話の島である沼島が写っていませんねえ…残念。
■ちょこっとさんぽ 礼文島■(2016年12月号より)
北海道率(?)の高いちょこっとさんぽですが、今回はその中でも特に登場回数の多い場所です(^^;)
稚内から西方60キロに位置する日本最北の島、礼文島は春から秋にかけてたくさんの高山植物が見られる、私にとって憧れの地なんです。
人々の生活は南北に長い島の東側に集中しており、島の西側には車両で縦断できる道路はありません。だからこそ西側には手つかずの自然が残されています。島北部で数少ない西側へ通じる道を行くと西上泊(にしうえどまり)港があり、少し歩いた先に1枚目の澄海岬(すかいみさき…キラキラネームですね)があります。 晴れた日には海が青空を映し、心を奪われるほどの絶景が見られます。
西上泊から西海岸沿いに高台の小さな山道が続きますが、そこから見た2枚目の風景もとても清々しく素晴らしいものでした。
最後は海岸に咲くハマベンケイの花です。北海道から本州の日本海側や三陸の砂地や礫地に生育しています。ほとんど人と出会うことのない西海岸沿いで出会ったハマベンケイにどれだけ癒やされたことでしょう。
以来、私の大好きな花になりました。このときは林道を通ってほぼ半日歩き通したのですが、あんなハードな行程はもう二度と歩けないなあと思う私です。
ところで今回の写真、実は夏の礼文島です…冬号に夏の写真って!
■ちょこっとさんぽ 支笏湖■(2016年10月号より)
 前回の函館に続き北海道編です。日本最北の不凍湖である支笏湖は新千歳空港から比較的近く、ニセコや洞爺湖に向かうときに必ず通ることもあって、私にとっては割と行き慣れた場所になっています。
 今回はその支笏湖を望むことができる樽前山に登ってきました。
 樽前山は巨大な溶岩ドームを持つ三重式火山(浅間山もそうですね)ですが、1枚目は山体の写真ではなく登山口付近から見た支笏湖です。当日は天気もよかったのでしばらく雄大な風景に見とれていました。
 2枚目は北海道から東北地方にかけて火山系の山の岩場や砂礫地に咲くイワブクロです。岩場に多く花冠が袋状になっていることからその名があるのですが、樽前山に多いためタルマエソウという別名があります。この花を探すのが目的のひとつだったんです。とても可憐な花でしょう。
 3枚目は樽前山ではなく、札幌の北海道大学植物園で栽培されていたサラシナショウマです。穂状花序が風に揺れる様はとても清楚ですね~。根茎が「升麻」という生薬で、乙字湯や補中益気湯などの処方に含まれています。漢方的な使用法とは異なりますが、アイヌ民族は根茎の水煮を強心剤として服用していたのだそうです。
 写真はありませんが、植物園内の博物館にはエゾオオカミやヒグマとともに南極観測隊のタロのはく製がいましたよ~。(谷森)
■ちょこっとさんぽ 夏の函館■(2016年8月号より)
 久々に夏の函館に行ってきました。7月中旬にもかかわらず気温は15℃前後と寒かったうえにあいにくの曇天で、今回は写真の写りもちょっと微妙です。 (以前、函館山からの写真を載せたので今回は函館中心部は外しました)
 1枚目は函館東部、亀田半島東端にある恵山岬灯台です。ここは日本の灯台50選にも選ばれている白亜の灯台で、晴れていれば前に太平洋、後ろに恵山が望める風光明媚なところなのですが、今回はご覧のとおりです(泣)。
 2枚目は恵山岬近くにある椴法華(とどほっけ)水無海浜温泉の天然露天風呂です。ここは恵山火山の熱源による温泉が海岸に湧き出していて、海辺に湯船があるユニークな温泉です。お湯はしょっぱくないのですが、満潮になると水没するのだそうです。寒い曇り空の中、若者二人がさっさと服を脱ぎ湯船に入っていったので了解を取ってモデルになってもらいました。少しぬるめだったようです。
 3枚目は椴法華港に停泊していた「宝伸丸」です。新船のお披露目だったようで、たまたま居合わせた私も船主さん御一家にお祝いの言葉をかけさせていただきました。サンマ漁に使われるとのことで、大漁旗が見事でした。船首から伸ばされた笹には兵庫の日本酒、剣菱がぶら下げられていました。海の祝い事は必ず剣菱だと聞いて、ちょっと嬉しかったです。この後の餠まきにもお誘いを受けたのですが、帰りの飛行機の時刻が迫っていたので後ろ髪引かれる思いで失礼しました。残念!(谷森)
■ちょこっとさんぽ 道東春の風景■(2016年6月号より)
 道東の春は遅く5月中旬から6月にかけて花々が咲き競います。今回は北の春の風景を紹介しますね。
 1枚目はトドワラで有名な野付半島に咲くクロユリです。野付半島は全長約26kmの日本最大の砂の半島…砂嘴(さし)で、海にかぎ針状に突き出た独特の形をしています。原生花園では様々な花が咲いており、このときはクロユリがやっと来た春を喜んでいるように見えたのでした。
 2枚目は摩周湖の北東に位置する神の子池(かみのこいけ)です。水底が鮮やかなエメラルドグリーンでとても神秘的な雰囲気の池です。摩周湖(カムイトー…神の湖)の伏流水からできているという言い伝えから「神の子」池と呼ばれているのですが、水質調査により水源は摩周湖ではなく外輪山からだとわかったそうです。
 3枚目は東藻琴芝桜公園の一面に拡がる芝桜のピンクのじゅうたんです。芝桜は花の形がサクラに似ていて、芝のように地面を覆って咲くので芝桜と呼ばれていますが、実は別名ハナツメクサというハナシノブ科の多年草です。今や10ヘクタールの丘陵一面に広がっている芝桜ですが、この公園はなんとたった一人の方が昭和52年から8年もかけて植え付けして、現在の広大なピンク色の丘に変えたのだそうです。
 北海道にはまだまだ素敵な場所がたくさんありますね~ (谷森)
■ちょこっとさんぽ 春の風景■(2016年4月号より)
 今回はこの春撮影した風景を紹介しますね。
 テレビドラマ「流星ワゴン」のロケ地や、アニメ映画「崖の上のポニョ」の舞台のモデルとして有名な広島県福山市の鞆の浦(とものうら)は風光明媚な港町です。
 1枚目は鞆の浦周辺の島々です。瀬戸内海に浮かぶ大小様々な島を見ていると自然と「春の海 終日(ひねもす)のたり のたりかな」という俳句が浮かんできました。与謝蕪村のこの有名な句は丹後の海を詠んだものとされていますが、春の瀬戸内海も穏やかでゆったりしていますね。
 2枚目は鞆の浦のシンボルともいうべき常夜燈です。江戸時代に造られ、港の常夜燈としては我が国最大とのことです。鞆の浦沖は瀬戸内海の潮流の分岐点にあたるため、鞆港は瀬戸内海を航行する当時の船が潮流の変わるのを待つ「潮待ちの港」だったそうです。常夜燈は港町の海上安全を支えていたのですね。
 3枚目は地元に戻って、神戸東灘に咲くアーモンドの花を紹介します。場所は魚崎にある神戸市建設局水環境センター横を通る、運河沿いの「水辺の遊歩道うおざき」です。つい最近までこんなに近くでアーモンドのお花見ができるとは知りませんでした。
 改めて調べてみると、毎年3月には「アーモンド並木と春の音楽会」を開催しているとのことでビックリです。来年は是非行ってみようと思います。 (谷森) 
■ちょこっとさんぽ 冬の風景■(2016年2月号より)
  今回は過去の旅行で撮った冬の風景をご紹介しますね。
 1枚目は北海道オホーツク海の流氷です。寒がりのくせに私は3度も網走で砕氷船に乗っています。このときは2月で流氷量が多く、海一面が雪原状態だったのですが、写真の中央近くに黒いものが写っているのがお判りいただけるでしょうか? 実はこれはロシアから越冬のため飛来したオオワシです。全身黒色で羽の付け根が白いので判別できたのですが、当時は高倍率ズームのカメラを持っていなかったので撮影はこれが限界でした。
 2枚目は夕張市内にある、山田洋次監督の映画「幸福の黄色いハンカチ」のロケ地跡の風景です。炭鉱の街として栄えた、かつての夕張の代表的な風景である煙突長屋の光景が懐かしく、ヨットの帆のように掲げられた黄色のハンカチが印象的でした。長屋の中は映画に出てきた真っ赤なマツダファミリアが置いてあったり、来訪者の願いを書き込んだメッセージカードが壁一面にビッシリ貼られていました。財政破綻しながらも若い市長が奮闘している夕張、頑張ってほしいです。
 3枚目は香川県、讃岐まんのう公園に咲くラッパスイセンです。金比羅さんに行ったときに寄ったのですが、広々していて花の種類も多く、とてもいい公園でしたよ。行ったのは3月ですが今度は暖かい時期に行きたいですね。太陽の光を浴びて輝くスイセンを見ているとああ春が近いんだなあと温かい気持ちになったものです。(谷森)
■ちょこっとさんぽ 初冠雪の富士山■(2015年12月号より)
 数年前から富士山に出かけるようになり、今年は運良く初冠雪を見ることができました…昨年より5日早かったとのこと。1枚目は2合目あたりから撮った白い富士山頂です。
 富士山にはめだった高山植物がないのですが、富士山周辺の山地帯に特徴的に見られるのが2枚目のフジアザミです。日本産のアザミの中で最も大きな花を咲かせ、大きいものは高さ1m、花も直径10cmと子供の拳ほどになります。ちょっと地味ですがやはり花を見るとホッとしますね~。
 さて本来の目的である野鳥ですが、3枚目はホシガラスの水浴び風景です。この季節、5合目付近ではウソ・ヒガラ・コガラ・キクイタダキ・ルリビタキ・ホシガラス等に出会える可能性があります。ホシガラスは体長35cm位、黒みの濃い褐色の体に白い斑点がたくさんあって星空のように見えるのがその名の由来だそうです。
 水場で、大きな体で羽を忙しく動かして水浴びをする姿が可愛らしかったので撮影してみました。ただダイナミックに羽ばたいてくれるので、水を飛び散らすわ動き回るわでピントを合わせるがたいへんでした。
 大サービスでもう1枚!
 富士スバルラインの路肩に置いてあった三角コーンです。これ販売されているみたいですよ~(谷森)
■ちょこっとさんぽ 秋の北海道■(2015年10月号より)
 9月に連休ができたこともあり久々にオホーツク方面の自然を味わいに行ってきました。日本の紅葉は北海道の大雪山で始まり、徐々に南下していきますが、今回はちょうど網走の能取湖で草紅葉を見ることができました。
 1枚目の草紅葉の正体はアッケシソウ(厚岸草)という塩湿地に生育する塩性植物で、その姿が珊瑚のように見えることからサンゴソウという別名があります。4年ほど前は群落が大幅に縮小していましたが、その後の土壌改良等の努力で今年ようやく8割程度まで回復したのだそうです。
 2枚目は今回の旅の目的でもあった海岸の砂地に生育しているウンラン(海蘭)の花です。網走周辺ではほとんど花が終わっていたのですが、探し回って網走と知床の間にある小清水原生花園でようやくめぐり逢うことができました! ランに似たとても可憐な花ですが、実はゴマノハグサ科の別植物なんです。
 3枚目はオホーツクの秘湖と呼ばれる津別町のチミケップ湖です。湖までの道は当然のように未舗装で、森の奥深くにひっそり佇む湖という感じでした。チミケップとはアイヌ語で崖を破って水が流れる所という意味だそうです。わざわざこんなところまで来たのは、ここの森が日本最大のキツツキであるクマゲラの生息地だと聞いたからなのですが、お察しのとおり遇うことはできませんでした。最近、鳥に遭遇する確率低いな~(谷森)
■ちょこっとさんぽ 夏の信州■(2015年8月号より)
 昔から高山植物が好きで、近年はそこにバードウオッチングが加わったため、休みになると足が山の方向に向かいます。一時期、夏になると信州方面を旅していたことがありました。今回はその頃の写真を紹介しますね。
 長野県北部にある栂池自然園は、栂池高原駅からゴンドラとロープウェイを乗り継いで行く標高1900mにある日本有数の高層湿原です。北アルプスの白馬乗鞍岳の火山活動に伴って生まれた場所だそうで、夏にはたくさんの高山植物が咲き乱れます。
 1枚目はその栂池自然園に見事に咲き競っていたユリ科のコバイケイソウです。小さな白花がとてもキレイなのですが実は毒草です。毎年咲くわけではないそうで、このときは満開でラッキーでした。
 続いて2枚目は南信州駒ヶ根にある千畳敷カールです。カールとはお椀型の地形のことで、約2万年前の氷河期の氷で地面が削り取られて出来たのだそうです。千畳敷カールは中央アルプス宝剣岳の直下、標高2612mの地に広がっています。ここは春から夏にかけては高山植物が、秋には紅葉が、冬は一面の銀世界がそれぞれため息が出るほど美しいのですが、私の腕だとこのくらいにしか写らないのが悲しいです~。
 最後の3枚目は千畳敷カールから見た雲海と夕日です。これは山でしか見られない見事な景色ですよね~。鉄塔が写っているのはご愛敬です。(谷森)  
■ちょこっとさんぽ 6月の北海道道北■(2015年6月号より)
 昨年6月の北海道、層雲峡はまだ寒く、楽しみにしていた鳥たちとの出会いも空振りに終わってしまいました。この季節はエゾハルゼミがブナ林などの落葉広葉樹林でうるさいくらいに鳴いており、鳥の声もかき消されてしまいます。というわけで1枚目は鳥ではなく、たまたま橋の上で見つけたエゾハルゼミのアップです。
 次に上川町の愛山渓温泉に向かったのですが、こちらでもバードウオッチングは不発(トホホ)で、帰路旭川空港へはまだ通ったことのない愛山米飯林道を行くことにしました。ところがこの林道、思っていた以上の山道で、この先ちゃんと道が続いているのかヒヤヒヤのドライブとなりました。途中、峠の看板を見つけて道が続いていることに安心したのが2枚目の写真です。
 さらに未舗装の山道を延々走っていくと急に道が開けて湖に出ました。安堵感とともに、湖面に映る緑の木々の美しさに心を奪われて撮ったのが3枚目です。湖だと思ったのは旭川21世紀の森にあるペーパンダムのダム湖でした。
 後で地元のタクシー運転手さんでも通ったことがない道だと聞いて、深~く納得しました。(谷森)   
■ちょこっとさんぽ 5月の風景■(2015年4月号より)
 今回は過去5月に訪ねた場所で撮影した写真の中から選んでみました。
 5月初旬に軽井沢にバードウオッチングに行ったついでに志賀高原まで足を伸ばしたのですが、途中草津から志賀高原に抜ける道路(志賀草津高原ルート)は4月下旬に冬季閉鎖が解除されたところでした。区間内最高地点の渋峠(標高2172m)近辺は雪の壁に囲まれてのドライブでちょっとビックリ! 雪の壁面の高さは5m超でとても見応えがありましたが、残念ながら雪の壁区間内では駐車できなかったため写真は撮れませんでした。回廊の終点付近から志賀高原の山々を振り返っての写真を載せますので、すみませんが雪の壁は想像でお願いします。
 次に関西では見ることのできない春の山野草をご紹介します。撮影場所はいずれも北海道、旭川の北邦野草園です。
 まずユリ科の多年草キバナノアマナ(黄花の甘菜)です。本州中部以北に分布する早春の花で、花は小さくて華やかさはありませんが、緑の中で咲いているのを見つけると小さな春を見つけた嬉しさを感じます。
 もう1枚はキンポウゲ科のシラネアオイ(白根葵)です。日本の固有種で、春から初夏にかけて淡い青紫色の花を咲かせます。優しく上品な花ですね~。花言葉は「優美」「完全な美」とのこと…なるほどと納得しました。 (谷森)  
■ちょこっとさんぽ 春の兆し■(2015年2月号より)
 四季の移り変わりは変わらないはずなのに、年を重ねるごとに夏も冬も体にこたえるようになってきました。というわけで今回は暖かそうな風景を先取りしてお届けします。
 1枚目はその昔、幻の怪獣イッシー騒動があった鹿児島県指宿の池田湖です。約6400年前の火山活動によってできた周囲15km、水浸233m…九州最大の湖で、1月には湖畔に菜の花が咲き乱れます。日本百名山のひとつ、薩摩富士との別称もある開聞岳(かいもんだけ)をバックに湖と菜の花を撮ってみました。
 2枚目は沖縄、首里城の近くで咲いていた桜です。沖縄では桜のシーズンは1~2月なのだそうですが、本土の品種とは異なり、梅や桃のような濃いピンク色の花をうつむきがちに咲かせる緋寒桜(ヒカンザクラ)という種類で、最初見た時は本当に梅だと思いました。
 3枚目は1月の沖縄の海です。別段観光地でも何でもない風景ですが、それでも空と海の美しさは格別です。
 ああ、夏は北海道に、冬は沖縄に住みたいですね~(谷森)
■ちょこっとさんぽ 城と渓谷■(2014年12月号より)
 今回は私にしては珍しくお城の写真を紹介しますね。
 1枚目はご存じ大阪城です。築城主は豊臣秀吉ですが、その後徳川家により再築、さらに昭和初期に天守閣を再現し、現在の姿は近年の改修工事を経たものだそうです。大阪城公園は野鳥スポットとしても有名で、一年中いる鳥(留鳥)、春秋に渡りの途中で立ち寄る鳥、冬に越冬する鳥など年中バードウオッチングが楽しめるのでよく行くんです。
 今回は野鳥ではなく紅葉に抱かれる天守閣を撮ってみました。
 2枚目は加藤清正が築城した熊本城です。武者返しと呼ばれる堅牢な石垣が有名で、西南戦争で薩摩軍が攻略できなかったことでもその難攻不落ぶりが証明されています。
 黒漆や柿渋で黒く塗られた外壁は力強く男性的で、圧倒的な迫力と存在感でした。さすが城人気№1!
 3枚目は同じく熊本の菊池渓谷です。こちらも鳥目当てだったのですが全然いませんでした(泣)
 でもここは日本の森・滝・名水・水原の森・森林浴の森それぞれの百選にも選ばれている素晴らしい場所でした。
 それにしても九州新幹線が開通したおかげで熊本や鹿児島には行きやすくなりましたね~。
 ただ熊本はどこに行ってもクマモンだらけで、ちょっとびっくりしました。(谷森)
■ちょこっとさんぽ 秋の北海道■(2014年10月号より)
 今回は初秋の北海道…道東の風景をお伝えしましょう。
 北海道の東端に位置する知床半島は国立公園であるとともに、世界的にも貴重な自然環境と生態系が評価され2005年に世界自然遺産にも登録されています。
 1枚目は知床八景のひとつである知床五湖です。一湖二湖だけを見て回る人が多いのですが、私はこのときヒグマに出会わないことを祈りながら(もちろん熊よけ鈴は付けていました!)五湖すべてを回りました。写真は四湖から硫黄岳を望んだところですが、空と湖面の青さは思わず息をのむほどでした。
 2枚目は中標津町養老牛温泉の近くにある標高356mのモアン山です。「牛」の字の下に本物の牛が放牧されている風景がとても面白いなあと思って撮影しました。ちなみに、中標津町は人口2万4千人に対して乳牛が4万頭もいるのだそうです。
 3枚目は裏摩周から網走に向かう途中の道にあったバス停の標識です。この前後にも荒木さん前、中山さん前、広川さん前という人名標識が続いていて、さすが北海道だなあとびっくりしたものです。(谷森) 
■ちょこっとさんぽ 夏の乗鞍岳■(2014年8月号より)
 今回は夏の乗鞍岳を紹介しますね。
 乗鞍岳は飛騨山脈(北アルプス)南部の長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる山々の総称です。  主峰は標高3026mの剣ヶ峰で、2702mの畳平まではバスかタクシーで行くことができます。畳平には遊歩道で周回できるお花畑があり、たくさんの高山植物が咲き競っています。
 1枚目は私の大好きなイワギキョウです。この花に出会うのを楽しみに、毎年のように通い続けているんです。
 2枚目は剣ヶ峰の写真です。実はこのとき登頂を目指したのですが、バテてしまって手前の蚕玉岳(こだまだけ 2979m)であえなくリタイヤ。そこから恨めしげに剣が峰山頂を撮ったのがこの写真です…もう何年も前の話で、今となってはいい思い出です。
 3枚目は畳平のお花畑の雪解け水で水浴びをするイワヒバリです。イワヒバリは高山帯で生息する野鳥です。体が灰色&赤褐色なので写真写りはよくないですが、人に対する警戒心が低く、撮影場所のすぐ近くで羽を羽ばたかせて水浴びする姿はとっても可愛かったですよ。(谷森)  
■ちょこっとさんぽ 礼文島■(2014年6月号より)
 稚内から西方60キロに位置する日本最北の島、礼文島は春から秋にかけてたくさんの高山植物が見られる、私にとって憧れの地です。  以前はレブンアツモリソウと岩礁で休むアザラシ達を載せましたが、今回もまた私が大好きな場所の写真を紹介しますね。
 1枚目は島の西海岸にある宇遠内(ウエンナイ)という漁師小屋の集落です。町がある東海岸の林道から峠越えをして島を横断しないといけないので結構ハードでした。とても小さな集落ですがトレッキングコース途中に位置するためか食堂があるんですよ(ただしいつも開いているとは限らないようです)。
 2枚目は同じく西海岸の高台から見た海です。この海の色を見たら山歩きの疲れも吹き飛びます。
 3枚目はトレッキング途中の林道で疲れを癒やしてくれるヒオウギアヤメです。
 大好きな礼文島ですが、近年は関西からの交通の便が悪くなってさらに遠い地になってしまい、とても残念です。(谷森)
■ちょこっとさんぽ 梅とメジロ■(2014年2月号より)
 前回「梅にウグイスは本当は梅にメジロ(ウグイスより緑が鮮やか)です」と書きました。両種とも春を告げる鳥ですが、梅の花の蜜を吸いに来るのは警戒心が強くないメジロの方なんですね。それで今回は「梅にメジロ」の写真をと思ったのですが、そう都合よくは撮れませんでした。
 1枚目の梅の花の撮影時には木の下で宴会が行われていたため、さすがにメジロも寄りつかず…残念。
 というわけで2枚目が(梅の蜜ではなく)ハゼの実を食べているメジロです。ウグイス色というときに何となくこちらの鮮やかな緑を思い浮かべませんか?
 3枚目は愛知県蒲郡市の三河湾に浮かぶ竹島(島全体が国の天然記念物)から撮った今年のお正月の夕日です。竹島自体は写っていませんが…わかりやすく言うとモコッとしたアフロヘアのような島でした。(表現が貧困! …谷森)
■ちょこっとさんぽ 晩秋の風景■(2013年12月号より)
 今回は晩秋の風景から思いつくままに選んでみました…梅にウグイスといいますが、梅の花の蜜を吸いに来るのは実はメジロ(ウグイスより緑が鮮やか)なので、正しくは梅にメジロです。英名が「藪でさえずる鳥」であるウグイスは姿を見る機会が案外少ない鳥です。秋冬には公園の植え込みなどでもチャッチャッという地鳴きを聞くことがあり、写真のウグイスも公園の藪の中で偶然見つけた一羽でした。
 2枚目はメキシコ国花でもあるダリアです。ずっと夏の花だと思いこんでいたのですが、実際は初秋に咲く花だったのですね。11月下旬に宮崎で見かけた「皇帝ダリア」は草丈が高く茎も太く、大輪の花を茎の頂上につけており、空にそびえて立つ姿は圧巻でした。
 最後3枚目は甲山(かぶとやま)森林公園から見た西宮の夕景です。本当はもっと真っ赤な夕暮れだったのですが、腕なのかカメラなのかうまく撮れていませんね~、残念。 (谷森)
■ちょこっとさんぽ 日本の紅葉■(2013年10月号より)
 紅葉は9月中頃に北海道の大雪山から始まり、徐々に日本列島を南下していきます。今回は北から順にお気に入りの紅葉風景をご紹介しますね。
 まず1枚目は北海道、美瑛川の風景です。アルミニウムを多く含んだ美瑛川はブルーリバーと呼ばれ、上流に行くほど青さが増すそうです。写真では川の青さが判りにくいのが残念ですが、当日は紅葉と曇り空が相まってちょっと幻想的な風景でした。この下流には以前ご紹介した「青い池」があります。
 2枚目は長野県上高地、河童橋から梓川を上流に向かって歩いたところにある岳沢湿原です。澄んだ空気と清冽そのものの流水と紅葉のコントラストがとても印象的でした。
 3枚目は東洋のナイアガラと呼ばれる大分県、原尻の滝です。緒方川にかかる幅120メートル高さ20メートルの瀑布は9万年前の阿蘇山大噴火でできたそうです。滝は下流から見上げるととても雄大なのですが、紅葉をからめたこの角度からではちょっと伝わりませんねえ~。(谷森)
■ちょこっとさんぽ 立山と北海道の夏■(2013年8月号より)
 今回は富山県の立山での風景をご紹介します。
 まずは夏を代表する高山植物であるチングルマです。チングルマという名は、実の形が子供の風車…稚児車(ちごくるま)に見えたことから転じて付けられたのだそうです。黄色い雄しべを取り巻く5枚の白い花びらがとっても可憐ですね。
 次は、そのチングルマの花が終わった後の実を一心不乱に食べる「ウソ」です。変わった名前の鳥ですが、口笛を意味する古語「うそ」が由来で、ヒーホーと口笛のような鳴き声を発することから名付けられたのだそうです(頬とのどが赤いのはオス)。冬には西宮の甲山森林公園でも見ることができます。
 最後は、北海道での1枚です。雄大な景色に見とれて思わず撮影したのですが、後で調べたら「メルヘンの丘」という有名なスポットでした。やっぱりね~。(谷森)
■ちょこっとさんぽ 浅間山■(2013年6月号より)
 火山国の日本ですが、現在は休火山や死火山という分類はなく、過去1万年以内に噴火した火山を活火山と定義するのだそうです。それで以前は休火山とされていた富士山も活火山に分類されています。日本には110もの活火山があるとのことです。
 そのなかでも浅間山はたびたび噴火を繰り返している活動度の高い活火山です。この5月にバードウォッチングに行った軽井沢から観る浅間山はとても勇壮で美しい姿でした。ところが北側のカルデラに回ると一変して荒々しい岩肌を見せていました。「鬼押出し岩」といって1783年(天明3年)におきた噴火の際に流れ出た溶岩流の跡なのだそうです。
 最後はおなじみ西宮甲山森林公園でキレイに咲いていたタニウツギの花です。田植えの時期に花が咲くので「田植え花」としても知られています。
 ところで…鳥の写真がないのは軽井沢でも甲山でも見事に空振りだったからです。(谷森)
■ちょこっとさんぽ 春の息吹き■(2013年4月号より)
 今回は春の訪れを感じさせてくれる写真3枚を選びました。
まず、早春に他の木々に先駆けて白い花を梢いっぱいに咲かせる西宮の甲山森林公園のコブシです。有名曲の歌詞に出てくるので北国の春の象徴というイメージがありますが、実際は全国に分布しています。青空の下、白い花が咲き競うさまがとても綺麗でした。ちなみにコブシの花蕾は生薬名を辛夷(しんい)といい、漢方薬にも配合されます。。
次は、数年前の5月に北海道東部(層雲峡の近くだったと思います)で出会ったキタキツネです。毛並みがフワフワしていてかわいいですね。まだ冬毛だったようです。
3枚目はこれも同じく北海道で、冬眠から目覚めたばかりで寝ぼけているカエルを見つけたので思わず写真を撮りました。何ていう種類だろうと後ほど図鑑で調べたところエゾアカガエルのように思えるのですが、どなたかお判りの方がおられましたら教えて頂けませんか? (谷森)
■ちょこっとさんぽ 冬から春へ■(2013年2月号より)
 冬が苦手な私ですが、寒い季節、寒い場所だからこそ出会える風景があります。
1枚目は冬のオホーツク海沿岸(網走-知床斜里間)を走る冬の臨時列車「流氷ノロッコ号」です。青空の下、雪景色の中を走る緑の車体という色の対比がとても印象的でした。
2枚目は新穂高ロープウェイ山頂駅展望台からの北アルプスです。穂高連峰の奥に、天に槍を突く形の槍ヶ岳が見えるのが判りますでしょうか? 体の芯が冷え切ってしまっても、いつまでも見ていたいと思わせる壮大な風景でした。
3枚目は春を待ちこがれるこの頃に、この花を選びました…六甲高山植物園のミズバショウです。花に見える白い部分は葉が変形した仏炎苞(ぶつえんほう)で、本当の花は中央の黄色い円柱部なのだそうです。
早く暖かくなってほしいと願わずにいられない、冷え症の私です。(谷森)
■ちょこっとさんぽ 函館■(2012年12月号より)
 雪が降る前に北海道の函館に行ってきました。日本三大夜景の景観で有名な函館山は、明治時代に軍の要塞地となり、砲台などの施設が建設されたため入山や撮影が禁止されていましたが、第二次大戦後に再び市民に開放されました。 今回は夜景ではありませんが、木々が紅葉しているなかでの函館の青空もなかなかのものでしたよ。さらに函館山の山道では地面に降りてきた可愛いマヒワが懸命にお食事中でした。
 最後に函館に代わって(神戸の夜景ではなく、ちょっと地味な)西宮の甲山森林公園からの夜景を載せておきます。撮し方が下手でごめんなさい。夜景の撮影は難しいですねえ。(谷森)
■ちょこっとさんぽ 初秋の富士■(2012年10月号より)
 私に運がないせいか、新幹線や観光で富士山の近くを通ってもその姿を見ることができた確率は1割にも満たず…富士山に嫌われているとしか思えません。
そこで今回は富士五合目まで行ってきました!
 遠くから見る優美な姿と違って、赤茶けた地肌むき出しの姿でしたが、やはり日本一の山だなあと感動しました。実は往き帰りは曇天で頂上は見えなかったのですが、数時間だけ晴れてくれたんです。
日本一の高山植物の女王といえばコマクサですが、残念ながら富士山には咲いていないようなので、乗鞍岳で撮った写真を載せておきます。可愛いでしょう~。
 そして最後は、身近な西宮の甲山(かぶとやま)森林公園です。水面に映る紅葉がとてもキレイでした。(これは昨年の写真です)
 天候不順が続く近年の日本ですが、美しくおだやかな自然と風景がいつまでも続いてくれることを願っています。(谷森)
■ちょこっとさんぽ 原生花園■(2012年8月号より)
 北海道のオホーツク沿岸には多くの原生花園があります。
原生花園とは人為的に手を加えず自然をそのままにした状態でも花々が咲く湿地帯や草原地帯のことです。
7月半ばに、冬の流氷観光船で有名な紋別(網走より北西に100km)のオムサロ原生花園に行ってきました。
 残念ながらハマナス、エゾカンゾウ、エゾスカシユリ等は終わりかけでしたが、普段あまり見られない鳥に出会えました。
東南アジアから渡ってきて夏に北海道で繁殖、子育てをするノゴマです。
夏の北海道ではスズメより多く見られる(!)とのこと。地元の人達は「のどあか」と呼んでいるのだそうです。
 最後は原生花園近くのオホーツクラベンダー畑です。こちらはちょうど見頃でとても綺麗でしたよ。(谷森)
■ちょこっとさんぽ 薬用植物他■(2012年6月号より)

 身近な花や里山に咲く花の中には、時に注意すべき植物があります。5~6月に咲く花の中から2つ紹介しますね。
 最初の写真は神戸薬科大学の薬用植物園で見事に咲いていたジキタリスです。花の形がユニークで美しいので花壇用に栽培されるのですが、全草に毒があります。
 次の写真は軽井沢の森で見かけたハシリドコロです。こちらは全草と根に毒があり、食べると錯乱して走り回ることからその名があります。早春に地面から顔を出す新芽をフキノトウと間違えやすく、誤食による中毒事故が時折発生します。
 この両者は薬用植物でもあり、抽出成分はそれぞれ強心薬、胃腸の鎮痛鎮痙薬としてよく使われています。
 さて最後の写真は花から予定変更して、先日天上川で見かけたカルガモの親子があまりにも可愛いかったので載せることにしました。み~んな顔を羽に埋めてお昼寝中ですが、ヒナガモはなんと10羽! みんな元気に育ってねとエールを送りたくなりました。
 …今回は軽井沢以外はさんぽの範囲でした!(谷森)

■ちょこっとさんぽ 桜■(2012年4月号より)

 桜は古くから日本人に親しまれ、生活に密着した植物です。桜の開花は稲作開始の暦代わりになり、寒い冬をしのいだ後に咲く桜を待ちわびる人は多かったことでしょう。
 春は学校や就職など新生活の開始時期であるため、人生の転機を彩る花にもなっています。…秋入学になると情緒がなくなるような気がするのが残念です。
 今回はそんな桜風景を2枚…1枚目(左)は東灘区岡本の桜です。保久良神社裏の長くキツイ階段状の山道を登っていくと、きれいな桜のトンネルが出迎えてくれるんです。
 2枚目(中)は雪を被った十勝連峰をバックに咲く、北海道は富良野の5月桜です。雄大でしょう!
 そして、おまけの3枚目(右)はヤマツツジです。桜とともに咲いていて、私のハイキングコースには欠かせない、上品な中に華やかさのある、心癒やされる花です。(谷森)

■ちょこっとさんぽ 冬から春へ■(2012年2月号より)

 この冬は記録的な豪雪のため各地で被害が拡大しています。自然は猛威を振るうと本当に恐ろしいですが、私は自然のやさしい一面を紹介しますね。
 いずれも数年前に奥飛騨で撮ったもので、左の写真は滝が凍り付いて巨大な氷柱群と化した氷瀑(ひょうばく)です。青白い氷の柱はまさに圧巻でした。
 真ん中と右側の写真は氷瀑を見た帰りに見つけた、春の訪れを告げる花のザゼンソウとフクジュソウです。
 ザゼンソウは、花弁の重なりが僧侶が座禅を組む姿に見えることが名前の由来で、なんと自ら熱を出して周りの雪を溶かして開花する「発熱植物」なのだそうです。
 フクジュソウは以前紹介したエゾエンゴサクやカタクリ同様、春先に花をつけ、夏まで葉をつけるとあとは地下で過ごすスプリング・エフェメラル(春の儚いもの)です。今年もどこかで出会えることを楽しみにしています。(谷森)

■ちょこっとさんぽ ルリビタキ■(2011年12月号より)

以前にいちど映りの悪い写真を載せたことがありますが、今回はちょっとマシな写真で再挑戦です。
「青い鳥御三家」 の一つ…私の大好きなルリビタキは夏には標高1000メートルあたりで繁殖し、冬は平地から低山地の林や樹木の多い公園などに生息しています。
が、今年はどうしたことかまだほとんど出会えていません。気候の変化で繁殖がうまくいかず山から降りてきていないという声も聞きますし、とにかく今年は冬鳥全般が少ないので心配しています。
この写真は昨年撮ったもので、左の色の綺麗なほうはオスの成鳥、右のハゼの実を美味しそうに食べている地味な方はオスの若鳥かメスです。オスが綺麗な瑠璃青になるまでに2~3年かかるため、素人の私にはオスメスの識別ができないんです。
これからもたくさんの鳥たちが元気で飛び交う日本であってほしいですね。…ちなみに岡本の保久良神社でも運が良ければ出会うことができますよ。(谷森)

■ちょこっとさんぽ 紅葉■(2011年10月号より)

日本でいちばん早く紅葉を迎えるといわれる北海道の大雪山では、今年は9月22日に初雪が観測されています。今年の写真ではありませんが、何年か前に大雪山系の赤岳登山口の銀泉台に行った時に大自然が演出する色彩の饗宴にとても感動したので紹介させていただきます。
9月後半、関西ではキンモクセイの香りが漂い、ヒガンバナが季節の変わり目を知らせるかのように真っ赤に咲き誇っていました。写真は大阪城公園に咲いていたものです。
3枚目は身近な紅葉で、昨秋の神戸岡本、保久良山での写真です。神戸は山が近いのでちょっと足を伸ばせば紅葉を楽しめるのが嬉しいです。
今年もきれいな紅葉だといいですね。(谷森)

■ちょこっとさんぽ 利尻礼文■(2011年8月号より)

日本最北の島…私にとって憧れと癒しの地である利尻島と礼文島に7月初旬に行ってきました。
今回1枚目の写真は利尻島のエゾカンゾウ(別名ニッコウキスゲ)です。この花が夏にたくさん咲くと「スルメイカが大漁だ」と地元の漁師さんは言うのだそうです。
2枚目は礼文島の山道や散策路で咲いているレブンウスユキソウです。清楚で可憐で大好きな花なのですが、何かの花に似ていると思いませんか?…そうヨーロッパアルプスで見られるエーデルワイスの仲間なんです。
梅雨がないはずの北海道にも「エゾ梅雨」という言葉があり、今回は運悪くその真っ直中に当たってしまい、行きは利尻空港に飛行機が到着できるかどうかヒヤヒヤ、トレッキング中はずっと小雨でした。
帰る日に晴れたのはちょっと悲しかったです。…というわけで3枚目はよく晴れた利尻山と帰りの飛行機です。(谷森)

■ちょこっとさんぽ タンチョウヅルとエゾリス■(2011年6月号より)

今回は北海道遠征編です。1枚目は、最近復活したJALの鶴丸マークのモチーフでもある、国の特別天然記念物で絶滅危惧種のタンチョウヅルです。名前の由来は頭頂部が赤い=丹頂(丹は朱色)ことからで、古来より縁起のよいものの象徴ですが、アイヌの間では湿原の神として崇められていたそうです。写真は釧路湿原で見かけた一羽です。一般にはつがいで行動することが多いようですが、若いせいか相手に恵まれなかったのかまだ独り者でした。
2枚目は公園で出会ったエゾリスです。木の枝に登ったり、とっても可愛いんですけど、警戒心が強くすばしっこくて、この写真を撮るのが精一杯でした。 (谷森)
■ちょこっとさんぽ カタクリとヤマガラ■(2011年4月号より)

先日、箕面公園のビジターセンターで春を告げるカタクリの花に出会ってきました。カタクリや以前紹介したエゾエンゴサクのように、春先の短い期間に花をつけ、夏まで葉をつけると後は地下で過ごす草花を“スプリング・エフェメラル(春の儚いもの)”というのだそうです。
ちなみに片栗粉は本来、カタクリの鱗茎から得られるデンプンですが、現在流通しているもののほとんどはジャガイモデンプンで、本物は非常に高価です。
もう一枚は“手乗りヤマガラ”の写真です。今は鳥たちの恋の季節で、とてもきれいな声でさえずっています。ヤマガラは学習能力が高い鳥で、昔は仕込んでおみくじを引かせる芸を見せていたそうです。この日はピーナッツをあげている人がいて、私もチャレンジさせてもらったところ…手に乗ってくれました!(谷森)
■ちょこっとさんぽ 雪吊りとジョウビタキ■(2011年2月号より)

今回は冬を感じさせてくれた風景をご紹介します…どちらも兵庫県の1月です。
豪雪地帯でよく見られる、積雪で木の枝が折れるのを防ぐための「雪吊り」をお正月に城崎で見かけました。この写真は支柱の先端から放射状に縄を張る「りんご吊り」と呼ばれる代表的手法で、冬の風物詩としても有名です。
もう1枚は1月終わり頃の神戸(東灘)での風景です。咲き始めの梅の木にジョウビタキがとまっています。この鳥は、公園や人家の庭木でもよく見られる身近な冬鳥で、オスはお腹が橙色でとてもキレイです(今回も写りが悪くてスミマセン)。皆さんもジョウビタキをどこかで見かけたら教えて下さいね。(谷森)
■ちょこっとさんぽ うり坊■(2010年12月号より)

休日に六甲山の東に位置する西宮の甲山(かぶとやま)森林公園に行ってきました。ここは学生時代によくハイキングに来た思い出の地です。バードウオッチングが目的だったのですが、今回、5頭の可愛いウリ坊に出会いました。公園の方によると3頭と2頭に分かれて早くも親離れしている(させられている?)のだそうです。 写真の2頭はまだ小さいのに鼻でしきりに地面を掘り返して食べ物を探していました。今年は山に食べ物が少ないそうですが、はたしてこの冬を越えられるのでしょうか。けなげに生きている姿を見ていて、天上川や要玄寺川、高橋川に迷い込んでしまい、山に帰れなくなった東灘在住のイノシシ達のことと共に、考えさせられてしまいました…。 (谷森)
■ちょこっとさんぽ 高山植物■(2010年10月秋号より)

今回は、この夏の北アルプスでの出会いをご紹介しますね。
白や淡い黄色の可憐な花を咲かせるのはトウヤクリンドウです。リンドウの仲間には全草が胃薬に用いられるセンブリ(当薬)や、根っこが清熱薬になるリュウタン(龍胆)がありますが、どちらもとっても苦い薬草です。
鮮やかな紫色の、烏帽子のような花を付けるのはトリカブトです。全草に毒性があるのですが、漢方ではなくてはならない薬草のひとつで、加工減毒して助陽散寒薬として用います。
いずれも8月中頃に咲き出し、その頃から山は徐々に秋に向かいます。
8月の立山では、今回も運良くライチョウの親子に出会うことができました。今年は気候が影響したのかヒナの数が少なかったそうですが、写真の子供はちょこまかと元気に動き回るやんちゃ坊主(メスかもしれませんが)で、私のすぐ足元まで近づいてきていました。
日本ではライチョウは神の鳥として大切にされてきたため、人を見てもほとんど逃げないのです。人を信頼してくれるライチョウが、一羽でも多く親鳥に成長してくれることを願っています。(谷森)
■ちょこっとさんぽ 礼文■(2010年8月盛夏号より)

日本最北の島、礼文島では海岸線からいたるところで高山植物が咲き乱れます。礼文固有種で、とても希少な花がレブンアツモリソウです。盗掘などの影響で、今では6月頃に限られた群生地でしか見られないのですが、栽培努力により島内の高山植物園では8月まで見ることができます。
礼文島はウニや昆布・海の幸もたいへん美味しい、私にとっては滅多に行けない憧れと癒しの地です。海岸沖の岩礁に住み着いているゴマちゃん達はとても可愛いのですが、人間にとってはその海の幸を奪う強敵なのだそうです。う~ん♭ちょっと複雑な気持ちです。 (谷森)
■ちょこっとさんぽ スズメ■(2010年6月夏号より)

日本では近年スズメが減少しているそうですが、摂津本山駅南ロータリーの街路樹はそのスズメが団体で寝床にしているようで、夕方になるとさえずりが大合唱になっています。薬局前のイチョウの根元でも親スズメが子スズメに餌をやっていたので写真に撮ってみました。体格も親と変わらず巣立ちも近いと思うのですがギリギリまで親に甘えています。これからキビシイ社会に独り立ちしていくのですね。頑張って!と応援したくなりました。(谷森)
■ちょこっとさんぽ 青い鳥■(2010年4月春号より)

メーテルリンクの青い鳥はハト科の鳥がモデルらしいのですが、私も幸せの青い鳥を探しに箕面公園に出かけてきました。出会えたのはカワセミとルリビタキです。
カワセミはまだ撮りやすいのですが、ルリビタキはちょこまか動き回り、写真を撮るのに苦労しました(写りが悪いのはいつものこと)。カワセミは鮮やかな水色、ルリビタキは落ち着いた青で、とてもキレイでした。誰が名付けたのかオオルリ、コルリ、ルリビタキを青い鳥御三家というのだそうです。さて、青い鳥を見て私に何か良いことがあったかどうかは…ヒミツです。(谷森)
■ちょこっとさんぽ コゲラ■(2010年2月冬号より)

一年ほど前のことです。岡本の保久良神社の裏道を散歩していると、鳥の声に近い聞き慣れない音が響き渡りました。何かと思い、音のする方向を探してみると、そこにはコゲラ(キツツキの仲間)がいました。後でわかったのですが、その音はコゲラが嘴で木を強く連続して叩いて音を出す「ドラミング」だったのです。
先日ようやく写真を撮ることができました(写りは悪いですが)。

鳥との出会いで最高に感動したのは、氷河期の生き残りといわれる立山の雷鳥(ライチョウ)です。もちろんいつ行っても見られるわけではありません。このときは運良く親子を見ることができました。親離れするまで一体何羽が生き残れるのでしょうか。雷鳥は高山で暮らす日本で唯一の鳥ですが、地球温暖化の影響で近年は生息域が狭まり、その数も減ってきているそうです。可愛い雷鳥を見ていると少しでも温暖化を遅らせるためにエコライフを目指そう…と思う単純な私なのでした。 (谷森)
■ちょこっとさんぽ カモ■(2009年12月冬号より)

今回もちょこっとお気に入りの写真を2枚紹介しますね。

左の写真は住吉川のカモです。ヒトとは確実に距離を取って悠々と泳いでいます。

右の写真は上高地のカモですが、こちらはすっかりヒトに慣れていて、堂々とエサを要求しに近づいてきますし、お弁当でも食べようものならもう確実に狙っています。とっても可愛いんですけど、お願いだからインフルエンザウイルスだけは運んで来ないでね…。 (谷森)
■ちょこっとさんぽ クマ■(2009年10月秋号より)

今回は、ちょこっとお気に入りの写真を2枚…遠くで撮ったものと近所で撮ったものを紹介させていただきます。

9月連休にクマ騒動(人を襲い、射殺されたという)があった乗鞍岳ですが、私は8月に乗鞍岳に向かう途中、標高1500m位のところでクマに出会っています…といってももちろん徒歩でではありませんよ。タクシーに乗車していたので、車内からカメラでパチリ!慌てていたのでちょっとピントが合っていません。運転手さんがクマに声をかけてもまったく知らん顔で、しきりに何かを食べていました。

もう1枚はドングリの写真です。今、岡本の保久良山にはいろいろなドングリがたくさん落ちています。写真に撮ろうと思い、いっぱい集めてみました。
ドングリは、クマやイノシシにとって冬に向かって欠かせない栄養のある食料で、その出来不出来は、彼らの秋から冬の生存に大きな影響をもたらすそうです。山に食べ物がいっぱいあって、人のいるところに近づかないですむように祈っています。(谷森)
■ちょこっとさんぽ 店頭■(2009年8月盛夏号より)

今回は、ちょこっとお気に入りの写真を2枚…最近の店頭風景と、イノシシ親子の近況を紹介させていただきます。

まずはこの花、何だか判りますか? 答えは「リシリヒナゲシ」です。日本の北の果て、利尻島だけに咲いている花で、1年半ほど前に種子を鉢植えして、今年ようやく開花しました。蕾が付き始めてから約一週間後、わずか3日間だけでしたが、とても可憐に咲いてくれました。北の国の花が神戸で開花してくれたことに感謝・感動です。

イノシシのほうは、天上川でいつも見かける親子の授乳シーンです。そろそろウリ坊のウリ模様?がなくなりかけていますが、お母さんからお乳をもらうところはまだまだ子供ですね。
二頭のうちの一頭が後ろ足をダラ~と伸ばしているところが笑えます。きっと兄弟でもずいぶん性格が違うんでしょうねえ。(谷森)
■ちょこっとさんぽ 北海道■(2009年6月夏号より)

また題名から外れまして、散歩で行ける場所ではありません。今回はエゾエンゴサクを探しに北海道、旭川に行ってきました。
エゾエンゴサクは、北海道と東北地方の一部に自生する、春を代表する花のひとつですが、その塊茎部分は漢方薬の原料(延胡索)でもあります。
今回、田舎道の線路脇や田んぼのあぜ道で見つけることができて、とても感動しました。倉本聰さんのテレビドラマ『風のガーデン』でも「妖精たちの秘密の舞踏会」というオリジナルの花言葉で紹介されていたようです…見ていなかったのですが。
さて、その時に撮ったこの「池」は、その美しさで今密かにブームになりつつあるところなのですが、ご存じですか? 興味のある方は店頭でお尋ね下さいね。(谷森)
■ちょこっとさんぽ 流氷■(2009年4月春号より)

え~、すみません。今回いきなり題名から外れてしまいました。散歩で行ける場所ではありませんよね。

「一生に一度でいいから流氷が見たい」という妹の願いを聞き入れ、2月中旬に網走へ学生時代以来の二人旅をしました。当日は最高の流氷日和で、接岸した流氷の上を歩くこともでき、とても感激しましたが、地球温暖化の影響で10年後にはこのような光景は見られなくなるだろうと言われています。流氷はプランクトンも一緒に運んでくるので、生態系への影響も大きいんでしょうね。
■ちょこっとさんぽ イノシシ親子■(2009年2月冬号より)

当店で自然薬・漢方薬を服用していただいている方々から折にふれ登山や山歩きの話をお聞きし、常々羨ましく思っておりました。 でも時間も体力もない私…できることから始めようと、まず店の周辺から散歩を始めることにしました。せっかくなのでカメラ持参で風景など撮って、この場を借りてご紹介していきますね。
今回の題材は「昼寝中のイノシシ親子」です。寒くて密集して寝ている姿が珍しくて思わず撮影しました。(谷森)

東灘といえばイノシシ(?)ですが、私も恐い思いをしたことがあります。残業していて夜中の3時頃に薬局の近くのコンビニに行こうとしたところ、コンビニ前の街路樹のところに巨大なイノシシが!
おそるおそる近づいたのですが、途中で気づかれジーッと睨まれた(ような気がしただけ?)ため、イノシシの目を見ながら後ずさりしながら退散した憶えがあります。エサを探して山から降りて来たんでしょうね。それにしてもでかかった…。
あ、もちろんコンビニには行けませんでした。(井口)
〒658-0081
神戸市東灘区田中町2-13-12
TEL : 078-411-2198
FAX:  078-452-0702
定 休 日 日曜・祝祭日 / 開局時間 10:00~19:00
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